筆子 『1週間で8割捨てる技術』
断捨離をはじめました。
というよりも、毎日のように断捨離をしようと思いながら、ずるずると今まで引き伸ばされてきたという感じですかね。
部屋が物であふれていて、片付けたくても片付ける場所がないというどうにも八方塞がりの状態です。そうです、私は子供の頃から片付けられない人間です。
大学の時に一人暮らしをしていましたが、部屋は荒れ放題でした。
家に誰かを呼ぶなんて数えるほどしかなく、1番印象に残ったのが、友達に言われた「そんなに汚くないじゃない」という言葉。自分なりに片付けたはずなのに、そうか、他人の評価だと決してきれいとは言えないんだな、と地味にショックを受けていました。
この手の本も最近は結構読んでいます。
片付けの練習として、以下のようなやり方が紹介されていて、おもしろいなと思いました。
【それぞれの片づけに使う時間は1回15分です。タイマーをセットして、捨てはじめて15分たったら終わりです。】
一気に捨ててしまうのではなく、まずは散らかりやすい場所を重点的に集中して片づけることで経験値を稼ぎましょうとのことです。
家の中で必要なものは2割しかない、と著者は主張していますが、一気に家のものを8割捨てようと思ったら悩んで迷って結局取っておくという結論に陥りそうですが、部分部分を少しずつならどうにかなるかもしれません。
もしかすると、片付けが楽しくなってくるかも。
今も変わらず私の部屋は汚いままですが、コレクションと化していた本を捨てはじめました。4つの本棚に占拠されていた私の部屋が広くなるといいな、と願ってやみません。