Dustin Boswell, Trevor Foucher(著), 須藤 功平(解説), 角 征典(翻訳) 『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』
最近、プログラミングをはじめました。
新人教育のような体系立ったものではなく、完全に独学です。
今まで、動かすことばかりに頭が行ってしまい、なぜこの本を読んでこなかったのかと後悔しました。
人の読みやすいコードを書くにはどうすればいいのか、見た目を整えることから、コード進行をスムーズにする方法まで、懇切丁寧な解説が盛りだくさんです。
その書き方がよい理由もきちんと説明があり、ひとつひとつ腑に落としてくれます。
【「他の人」というのは、自分のコードに見覚えのない6か月後の「君自身」かもしれない。】
自分一人が使っているとしても、理解しやすいコードを書かねばならない理由として挙げられていました。
本当に全くその通りです。
変数名も適当、コメントもほとんどなしの使い捨てコードばかり量産している身としては、穴があったら入りたいくらい。
整備するのがめんどくさいなあ、と思っていましたが、
冷静に考えてみると、新しく作り直す方がめんどくさいし無駄が多いですね。
人様に見られても恥ずかしくないようなコードをちゃんと書いていくことにします。
特定のプログラミング言語ではなく、一般的な心得として書かれているため、対象者を選びません。
というよりも、言語を学ぶ前に読むべき本だと思います。本当に役に立ちました。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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